お知らせ

主役は誰

年中さんさくらぐみのシンデレラのお城。積み木はいくらあっても足りないくらい面白い。

今日のホームページアルバムにも書きましたが、園で働くこということについて、外から見えた先生の姿、例えば保護者の方から見える先生の姿と、園の内部の関係者から見える先生の姿って違う場合が時々あるんですね。

私がこの園に今の立場で入って、例えば行事の夏祭りや運動会、発表会といった場で、園の先生みんなで作り物をしたり、当日の段取りを打ち合わせたり、みんなで取り組むプロセスであることははっきりしているのですが、当日は園児の和太鼓や演技を指導した先生が特別目立つ、賞賛される、ということがあり、(今はここの園ではそういうことはないと思います)、むしろ無数の裏方さんの方に少し気の毒なというか、ねぎらいというか、の気持ちが起こったことがありました。

私としては、園児の前でも保護者さんの前でも裏表なく子どもたちのための活動をしてくれる先生に感謝しています。

だから人の評価って難しい。能力を評価するというよりも、例えそれが目立たなくても、コミュニケーションが苦手であっても、裏表のない子ども達への活動をしてくれる笑顔の方を応援したいです。